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尿量と体重の関連性

1日の尿量には適切な量がある

腎臓が水分の再吸収を繰り返し、尿量を限界まで減らす

体液のほとんどは腎臓で再吸収されますが、老廃物などの不要な溶質は、尿として体外に排泄されます。

そのため、十分な水分を摂取できない状況の場合、腎臓で再吸収を繰り返すことで、無理やり体内の水分量を確保することが可能です。つまり、老廃物を排泄するための最小限の尿を確保しようとするわけです。長時間水分が取れなかった時や、朝一の尿の色が濃くなっているのは、再吸収を繰り返した結果なのです。

一般的に、人が通常の生活で老廃物を排泄するのに必要な尿量はおよそ1000mL/日とされていますが、腎臓の尿濃縮力が最大に機能したなら700〜800mL/日まで減らすことが可能といわれています。蛋白質や塩分を減らした食事を摂れば、さらに少し減らすことも可能とされます。

少なすぎる尿量は循環血液量の減少を示している

尿量は体重1kgに対して0.5mL/時が最低でも必要とされます。よって、体重×0.5mL×24という計算式で、1日の必要最低尿量を求めることができます。

例:体重60kgの人60×0.5×24=720で、720mLが1日に必要な最低尿量となる

逆に、1時間当たり『体重×0.5mL』の尿量が得られない場合は危険です。

ということは細い女子が凄い尿量だったら…

Bishには尿音が凄いメンバーがいるようで。ということはだいぶ水分過多?↓

細い体ながら、音姫が鳴り終わっても尿が止まないという指原莉乃も?↓

出展

『ナース専科マガジン』2015年6月号から一部改変

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